T 様 邸 |
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施 工 前 |
施 工 後 |
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弊社のホームページをご覧になられて、ご注文をいただきました。 <外部> 外壁サイディング(ハウスメーカー仕様)、屋根(コロニアル)、その他アルミサッシ以外はほぼ全ヶ所塗装工事をさせていただきました。 <内部> 窓枠のアク洗いとクリア仕上げです。(1ヶ所) 築28年のとても大きなお宅です。(写真に納まっていない部分もございます。) メーカー仕様の独特な作りで、さまざまなパーツや継ぎ目があり、それぞれ下地に適した処理が必要でした。 |
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↑左は施工前の写真です。右は施工後のイメージ画像になります。 まずは、外壁や屋根の色など、お好みのイメージを伺って、各パーツの色も含めてご提案させていただきました。 奥様が自作されたイメージ画をいただけたので、とてもスムーズに色を選ぶ事ができました。 |
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↑足場を掛けた様子です。 | ↑使っていないアンテナを撤去しました。 |
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↑屋根や外壁を高圧洗浄します。 |
↑雨戸も取り外して裏側もきれいに洗い流します。 | |
↑前回の塗替えは約14年くらい前に他の業者でリフォームしたそうですが、各所に剥離(ペンキが剥がれている)が、見受けられました。 下地処理をしないで塗装をすると、こうなってしまいます。このような状態になると、上から何回塗装しても、現在剥がれていない部分が徐々に剥がれてくる可能性があります。 なので、しっかりと研磨してから、下塗りに使う塗料を見定めていきます。 そして、上塗りの色は下地の色と同じ色で仕上げるしかありません。将来的に剥がれた部分を目立たなくするためです。 |
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↑雨戸の状態です。かろうじてプライマー(ペンキを塗る前の”接着剤”)は塗れましたが、やはり将来的に古い塗膜の部分は剥がれてしまう可能性は大です。 |
↑窓周りのサッシに取付けられている金物です。錆びているので、そのままにしておくと、回りに雨だれといっしょに、錆びの跡ができますので、錆止めしてから、サッシの色に合わせて上塗りします。 |
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↑電線の引き込み金具も、しっかりと錆止めします。 なかなか皆様には気が付いていただけない作業になりますが、とても重要な事です。 |
↑トタンで出来ている部分は、エポキシ系(強い溶剤)の錆止めを塗り、油性の塗料で仕上げます。 上塗りの色によって、錆止めの色を変えると、仕上りが良くなります。 外壁は水性の塗料、トタンなどは油性の塗料、同じ色でも塗料の性質を使い分ける事により、仕上りも良く長持ちします。 |
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↑1階と2階の中間のボーダーです。 外壁との隙間を埋めるコーキングが完全に劣化しています。古いコーキングを撤去します。 |
↑外壁サイディングの数か所はコーキングにで埋めてあるので、細かい部分も古くなったコーキングは撤去します。 | |
↑コーキングをする前の下地処理です。 接着面に専用のプライマーを塗ります。 写真は乗せてませんが、目地底には、ボンドブレーカーを貼り、3面接着を防止します。 専門的な事なので、説明が難しいですが・・・。 |
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↑サイディングの継ぎ目は、メーカー仕様の継手が使われていました。 建物の構造を考えると隙間を埋めた方が良いと思われますので、シーリングしました。 |
↑外壁の下塗りです。 前回の塗替えでは、油性の塗料を使った事が分かり、今回の下地処理に仕様したコーキングやシーリング材との相性を考えて、 特殊な下塗りを仕様しました。 |
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↑外壁の中塗り~上塗りです。(水性塗料) |
↑エアコンのパイプカバーなど、付属部分も外壁の色に合わせて、油性塗料で仕上げます。 | |
↑雨樋と外壁の間がほとんどありませんでしたので、取り外しました。 | ↑雨樋の裏側を掃除や下地処理をした後、仕上げました。 |
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↑屋根の施工前の写真です。 | ↑屋根の施工後の写真です。 | |
↑屋根のトタン部分を錆止めします。 トタンの継ぎ目はコーキング処理します。 |
↑屋根コロニアル(カラーベスト)に下塗りした後、縁切り(屋根コロニアルの詳細をご覧ください)スペーサーを入れます。 |
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↑コロニアルの中塗りです。(水性塗料です) トタン部分は同じ色の油性塗料で仕上げます。 |
↑上塗り様子ですが、少し色が薄い所が、上塗りを塗った直後の部分です。乾くと濃く(同じ色)なります。 | |
↑軒先のトタン部分です。 錆止めしてから上塗りします。 |
↑雨樋の中のゴミを掃除します。 | |
↑雨樋の1部が、以前から破損していたようです。 部品を交換して修理する予定でしたが、すでに廃版になっていましたので、応急処置する事になりました。 外側は塗装が可能なアルミテープを貼りました。 |
↑内側は防水テープを貼りました。 |
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↑雨樋(軒樋)の内部の継ぎ目は、全ヶ所シリコンシーリングをしました。 | ↑後日、雨樋の継ぎ目から雨水がぽたぽたと落ちてきていました。 シーリングをしてあるので、安心しておりましたが、原因を調べました。 通常の雨樋よりも、かなり大きな物が取り付けてあり、継手のツバ部分が広く、その部分から伝って漏れていたようです。 |
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主な使用塗料 *外壁、 アクアレタン 関西ペイント *軒天 アクアレタン 関西ペイント *破風板・鉄部・その他 ファインウレタン 日本ペイント *屋根 カスタムシリコン 水谷 *下塗り(外壁・軒天) アレス水性エポレジン 関西ペイント *下塗り(その他) ザウルスEX・エクセルプライマー・エポMシーラーなど 料金 外部及び内部 ¥2,311,390- (税別) |
奥様イメージ画
お客様の声 |
外壁の色の相談から補修・塗装など、細部まで丁寧な仕事をしていただき、感心納得いたしております。 |
(店主より)ちょうど梅雨時期の工事になりましたが、雨の日はほとんどなく、真夏のような暑さでしたが、こまめに飲み物などを用意していただき、本当に助かりました。 長期の工事になりましたが、ご近所の皆さんも親切な対応をしていただけたので、普段からのお付き合いやお客様のお人柄に、頭が下がる思いでした。 お客様の趣味が私と共通していた事もあり、バラや家庭菜園などのお話ができて、毎日伺うのがとても楽しみでした。従業員の名前も憶えていただいまして、本当にありがとうございます。今後とも、よろしくお願い致します。 |
サンプル画像