遠目ではそんなに傷んでいないように見えますが。約10年~12年くらいがするとコケが発生してきす。環境によってコケが発生する時期はことなりますが、塗替えの時期としては、やはり10年~12年前後。 外壁を塗替える際に一緒に工事するのがベストです。屋根を高圧洗浄する際にコケやゴミが飛び散るので、仮設足場のシートあればご近所への迷惑も軽減できますし、安全に作業ができ、キレイに仕上がります。 |
↑シーラー(下塗り)を塗ります。 シーラーは例えて言うと下地に塗料をくっつける”接着剤”のような役目をするものです。これを塗る事により上塗りが密着します。 透明な材料なので色は付きません。 *プライマーも同じ役目をするものです。 |
↑中塗りをします。 |
↑塗替えを数回している場合は、中塗りの前に、合せ目の部分にスペーサーを入れます。 「縁切り」と言って、大切な作業になります。 |
↑合せ目の黒い部分がスペーサーです。これを入れる事によって、天井裏の腐りを防止します。 |
シーラーを1回、中塗りを1回、上塗りを1回、合計3回塗ります。 棟(屋根の頂上)の部分やコーナーの合わせ目などの鋼板部分は錆びないように、油性の塗料で仕上げます。 |
←高圧洗浄中の写真です。 | |
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この屋根はコケが全面に発生しています。高圧洗浄をする前と後が、よくわかると思います。コケや汚れを落さないと塗料が下地にくいつきません。 |
コロニアル(カラーベスト)の施工手順や詳細を紹介したいと思います。